豊橋市杉山町に新営業所 池田物産 17日から稼働開始

キャベツを中心に豊橋・田原両市の野菜を全国に販売する豊橋市の青果仲卸、池田物産(池田英一郎社長)は17日、同市杉山町新々田の国道259号沿いに、同社4つ目となる農産物集出荷施設「新々田営業所」を開設する。

新営業所は、鉄骨一部コンクリート造り2階建てで、広さ569平方㍍。同社は一昨年、田原市谷熊町に営業所を開設した後も取扱量が順調に伸びている。農産物のさらなる受け入れ体制の拡充と、出荷農家の利便性を高める目的で新拠点を建設した。施設の建設工事は豊橋市の丸昇彦坂建設が担当、昨年末に完成。池田社長は「今後もさらに地元農家をバックアップすべく、新たな販路拡大などに努力していきたい」と話している。